細野観光

2021年3月21日

細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969-2019」

気がついたときには、時すでに遅し。ガーン

終わってました 💦

オフィシャル・カタログのページをめくりながら「細野ワールド」を観光することにします。

大好きな音楽とともに、なつかしい思い出がよみがえります。

はっぴいえんどBOX と HOSONOBOX は、いまでも宝物です。

『細野観光 1969-2019』細野晴臣デビュー50周年記念展オフィシャルカタログ

朝日新聞出版

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歌う月の冥想

細野さんの数ある楽曲の中で、密教冥想「月輪観（がちりんかん）」を想起させる曲があります。

「ウォリー・ビーズ」です。

行こう、帰ろうよ、月の砂漠へ
胸に植えろよ、月の種子を
百と八つの悩みの種
ひとつ、ふたつ、数えるだけ
ホラ、身体が軽くて
どこでも行ける、思えば今すぐ
行こう、帰ろうよ、月の砂漠へ
胸に植えろよ、月の種子を
Count-a Worry Beads
月光浴びて、種を数え、息を呑めば
ホラ、胸に月の砂漠が
広がっていく、そしたら、今すぐ
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
行こう、帰ろうよ、月の砂漠へ
胸に植えろよ、月の種子を
ひとつ目はね、あの子のため
ふたつ目はね、この子のため
ホラ、皆、解きほぐされ
どこでも行ける、思えば、今すぐ
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
百と八つの悩みの種
ひとつ、ふたつ、数えるだけ
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Count-a Worry Beads
月光浴びて、種を数え、息を呑めば
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
ひとつ目はね、あの子のため
ふたつ目はね、この子のため
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
Om Nama Chandraya
Shonti Shonti Chandraya
（「ウォリー・ビーズ」作詞作曲：細野晴臣）

WORRY BEADSは、お念珠ですね。

月に照らされながら念珠をくって、108個の悩みの種を数えます。

そして呼吸に集中し、真言を唱える。

Om Nama Chandra

Shanti Shanti Chandra

身体が軽くなって、どこへでも行ける。

軽快なレゲエのリズムに乗って

思えば今すぐ、パラダイス「はらいそ」へ

レゲエで思い出すのが、Bob Marley And The Wailersの超名盤『Live!』（1975年）。70年代中ごろ（74年だったかな）、Eric Claptonがこれまた有名な『461 Ocean Boulevard』で「I Shot The Sheriff」ボブ・マーレーをカヴァーしてましたね。

一方、細野さんは「HOSONO HOUSE（73年）のなかで「終わりの季節」をレゲエでやってます。
いつの時代も、先を行く細野さん。やっぱりスゴイです！