臨床仏教公開講座(第5期 臨床仏教師養成プログラム)

第五期 臨床仏教師養成プログラム

(公財)全国青少年教化協議会様より「臨床仏教師公開講座」のポスターとパンフレットが届きましたので、当サイトでご紹介いたします。

《臨床仏教師養成 第5期 臨床仏教師養成プログラム》

臨 床 仏 教 公 開 講 座

仏教者は現代社会のなかで
人びとのこころに
どのように寄り添うことが
できるのか

2108年10月24日(水)▶2108年 3月13日(水)【全10回】

会 場:東京大学仏教青年会会館ホール(東京都文京区)

主 催:(公財)全国青少年教化協議会 臨床仏教研究所

時 間講 座内 容講師
第1講10月24日水曜日18:00|19:30“宗教”と“医療”のはざまで
ー家族の看取りから学んだものー
死を目前に、不安や恐怖を抱き戸惑う患者や家族。そして医師として感じた無力感と、僧侶として患者に向き合う決意––。家族の看取りを経験する中で得た僧医としての気づきと実践とは。田中貞雅
◇医療法人普門院診療所・僧医
第2講11月14日水曜日路上生活者私怨と子どもの貧困
ー仏教的な支縁のあり方ー
格差社会が顕著になりつつ現代。高度成長期を支えてきた高齢者が路上で生活し、子どもたちは貧困状態の中で孤食を余儀なくされている。値域社会の中で当事者を支える術を提示する。吉水岳彦
◇社会慈業委員会ひとさじの会
第3講10月28日水曜日地域社会での看取りと支援
ー専門職連携のあり方ー
多死社会の到来と医療制度の転換の中でターミナルケ期を迎えた方々は病院から地域社会へ。地域包括ケアシステムを踏まえながら、医療者や介護士、僧侶等の専門職連携による看取りを考える。楠 恭信
◇臨床仏教師・福島県立医科大学会津医療センター
第4講12月12日水曜日憲法・原発・平和
ー煩悩具足の愚かさー
戦争ができる国を目指す憲法改定や、安全性を担保されないままの原発再稼働への動きが、暗黙裏に進められている。煩悩具足の愚かな身として、仏教者はどのように心と社会の平和を目指すべきか。山崎龍明
◇武蔵野大学名誉教授・WCRP平和研究所所長
第5講12月26日水曜日災害支援と足湯活動
ー被災者の足を洗うことの意味ー

ー被災者の足を洗うことの意味ー
光明皇后以来、千年の時を超えてつながる足湯は菩薩の慈悲行である。能登、宮城、熊本など之被災地で足湯傾聴簿ランティアを継続してきた活動者が、今、仏教者・仏教会に問いかけることは
辻 雅榮
◇高野山足湯隊
第6講1月 9日水曜日寄り添う看護ケア
ー患者さんやご家族に求められる真のケアとは?ー
「看護師」「教員」そして「患者」としてみつめた臨床の現場。生老病死を目の当たりにする中で感じた問い。仏教者として、真に「寄り添う」ことの意味とは?いくつかの事例をもとに考察する。藤澤雅子
◇淑徳大学短期大学部教授
第7講1月23日水曜日全人的な医療とは
ーチームケアについて考えるー
WHOが目指す全人的医療。それは慈恵医大の創設者高木兼寛が目指した校是「病気を診ずして病人を診よ」に通じる。緩和医療の現場からチームケアの実践による全人的な医療のあり方を提示する。下山直人
◇東京慈恵会医科大学緩和ケア診療部長
第8講2月13日水曜日オウム真理教と仏教
ー今、仏教者に求められることー
13人のオウム真理教元幹部の死刑が執行された。しかしながら、未だに若者たちはオウム真理教の後援団体に入信している。「風景に過ぎない」と評された寺院や仏教者に、今、求められることとは?島薗 進
◇上智大学グリーフケア研究所所長
第9講2月27日水曜日仏教の社会貢献
ーエンゲイジド・ブッディズムを礎としてー
貧困、差別、自死、そして度重なる自然災害……社会のなかで苦しむ人々に対し、仏教者はどのように接し援していったら良いのか。国内外のエンゲイジド・ブッディズムの実践を礎として考える。箕輪顕量
◇東京大学大学院教授
第10講3月13日水曜日子どものこころに寄り添う
ーチャイルドラインから見える子どもたちの諸相ー
虐待、不登校、いじめ、自死……子どもたちを巡る社会環境はこれまでになく厳しい。お寺の敷居が高いといわれる今日、僧侶や寺院は子どもたちの悩みや苦しみにどのように応えることが出来るのか。神 仁
◇臨床仏教研究所・東京慈恵会医科大学

詳細については、下記のサイトをごらんください

金沢 摩利支天 宝泉寺 オンマリシエイソワカ
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