忍者

忍者もまた、摩利支天をひそかに崇敬していたことが知られています。

忍者の最重要任務は、相手の情報を獲得し、それを持ち帰ることです。したがって一番大切なことは、生きて生きて生き抜くことです。そのために決して命を落とさず、戦いを避け、逃げるを恥としないことであったと考えられています。

もっとも忍者は、極秘裏に活動し、その名を残しません。それ故に、史料が多いわけではなく、忍者が摩利支天をどのように信仰したかは想像の域をでないのが残念です。